2022.04.02
東雪谷の自宅 

地階壁下地と電気配線。

今日は地階の電気工事です。給排水は全て地面の上としているので、地下には電気とガス栓が一か所だけです。

地階の壁は45×45の木材を上下に流し、同じ材をタテに渡して下地柱としています。柱の間は厚45の断熱材フェノールフォームを充填し、その上に5.5mmのラワン有孔板を張り蜜蝋を塗って仕上げます。コンクリートからのフトコロは60mm確保しており、柱の後ろの15mmは配線スペース、断熱材の前の15mmは有孔板にフックなどを差す空きスペースとしています。

葛飾区の望月電機さん。親子でやられている、凄く腕の良い電気屋さんです。地下の配線をがんがん進めているのは息子さん。

各設備の位置は、図面を渡すだけでなく、前もって現場に記しておきました。職人さんに工事に集中してもらうことに加えて、設計者自らが現場にマーキングすることで、図面だけでは分かりづらかった相関関係に気づくことができます。寸法の重要度も現場で判断すると間違いません。小さな現場ならではのプロセスですが、住宅のスケールでは有効だと思っています。