2018.11.27
現場
配筋検査
鉄筋の組み立てのチェックにきました。使用されている鉄筋のサイズ、間隔、補強の方法が図面と整合しているかを確認します。こうした「現場が図面と合っているか」のチェックのことを「監理」と呼び、我々建築士の業務になります。工事の「管理」は現場の職人さんの手配・資材の手配・スケジュールの調整等を行うことで、それらは施工者、現場監督さんの仕事になります。監督の「監」の字を使うのでややこしいです。もし図面と違う施工がなされてしまったら、当然施工者の責任はありますが、見逃した建築士も責任を負います。鉄筋はコンクリートを打ってしまったら完全に見えなくなるので、特に慎重にチェックします。