2021.12.03
現場 

給水管引込工事。

ただいま確認申請手続き大詰めの自宅計画。本工事前に給水管の引込を行いました。敷地がもともと30坪弱の土地を分筆したものなので水道メーターは一つしか無く、当区画にはガス・排水は引込みありましたが、給水がありません。なかなか費用のかかる工事のため、土地購入の際には既存設備と引込みの概算も把握しておく必要があります。

まずは新しい水道メーターの位置を決め、近い道路のアスファルトを切っていきます。メーターの位置は、今のところまだ検針員さんが一つ一つチェックしていますので、人の出入りがあることを考慮して、内部の配管計画や外構計画と併せて決定します。

よく見る看板「給水管の新設云々を行っています」がコレです。時間は終日になっていますが、実際は半日仕事です。

道路に直径100mmの水道本管が埋まっています。その管にこの金具を嵌めて、上から直径25mmの孔をあけて水を取り出します。近隣への給水を止めることなく施工できます。

紺色のビニールを巻かれているのが本管に取り付けた金具。そこから、数十センチごとに蛇腹になった金属管で水道メーターまで埋設配管します。今日はメーターボックスと止水栓まで完了。この状態で水道局の確認を受け、数日後には水道メーターが設置されます。

掘った道路を埋戻し、アスファルト舗装をして終了です。何事もなくて安心しました。これで仮設の水道を設置することができるようになり、工事の準備が整いました。確認申請が下りたら着工なのですが、当初予定していた着工日はずらす必要がありそうです。