2022.03.04
現場
屋根下地完成。
屋根の下地ができました。12寸(12/10)と5寸(5/10)の勾配が変わる部分。ぽっかり空いた孔は天窓です。
内部から見るとこうなります。垂木という斜めの部材に12mmの合板を打ち付けて屋根ができます。垂木は母屋・桁という水平の部材で支えられています。合板の外側には防水のルーフィングを貼ってガルバリウム合板で仕上げます。合板の内側は、30mmの通気層を確保し、基礎のコンクリートから外壁に沿って上がってきた空気を最上部へ逃がします。その内側に60mmのフェノールフォームという断熱材を入れ、胴縁・貫で押さえて12.5mmの石膏ボードを張り、塗装で仕上げます。
天窓はVELUXのVS S06サイズ。手動開閉で1100mm角。なかなかの大きさで相当重いです。一人ではとても揚がらないので、明日鳶さんにお願いして揚げてもらいます。