2022.05.19
現場 

スレート貼り。

私の実家に貼った石、ブラックスレートが物置にあったので、もらってきて地下に小下がりスペースを作りました。板橋区の松崎タイルさんにお願いしました。

どこも切っていない、間物(タイル屋さんは、お生と呼んでいます)は13枚しかなくて、他は割れたり、切った残りだったりします。しかも、平坦な素材では無いので扱いづらい。

一枚一枚個性のある材を見ながら貼ってくれています。

一枚もロスなく完了。次の日に目地を詰めます。左下の合板とのスキマには階段の側板がきます。フローリングから14センチ下がった小下がりスペースができました。小下がりも石貼りも原設計には無いのですが、素材との出会いや現場での感覚によって変更は柔軟に行います。とはいえ、原設計は全体の整合性が取れたものなので、どこかに不具合が出ないか俯瞰するのも大事です。