あけましておめでとうございます。本日からいよいよ本格的な工事が始まりました。まずは鉄筋コンクリート造の半地下を作るため、地面を掘る作業、根切工事です。
重機が入りどんどん地面を掘っていきます。年末に埋めたH型の鉄杭が見えてきます。外壁から3cmの位置を狙って埋め込んでいますが、掘ると精度が分かります。
順調にダンプに土が積まれていきます。2台のダンプの往復で進みます。土を捨てる場所が遠いと移動に時間を食うので、掘る作業を止めないようにダンプを増やさなければなりません。
一方で矢板と呼ばれる荒削りの無垢板をH杭の寸法に合わせてカットし準備します。
掘ったところに矢板を差し込み、隙間に土を充填しながら掘り進めていきます。これは人力作業。大変です。私もやってみたい…と思ったけれどとてもお願いできる雰囲気ではありません。
半分くらい掘り終わり。思ったよりかなり早い。
もう大詰め。
翌日を予備日としていましたが、一日で完了。これらは全て建物が完成したら見えなくなるものですが、きれいに精度高くできており、これからの工事が楽しみです。所々突き出ているのは地盤改良の杭。支持地盤の高さが場所によって異なるので、これから切断します。真ん中の白いものは…
地鎮祭の時にいただいた鎮物(しずめもの)です。地鎮祭の祭壇と同じ向きに埋め、道路を清掃して終了です。今朝まで空き地だったところに大きな穴ができました。
