2022.02.07
現場
コンクリート打設。
年明けの根切工事からほとんど雨に降られることなく今日も見事な快晴。コンクリート打設です。
ポンプ車は誰よりも早くついて待機してくれていました。各人自分の仕事の準備をして、ミキサー車が到着すると開始です。
今回もコンクリート防水剤、タケイ2号液投入。タケイ工業さんはこの規定の分量投入と、規定のミキサー撹拌を確認するために打設の間ずっと立ち会いです。雨が降ると、その雨量によってはコンクリートの配合に影響があるので延期となることもあるのですが、タケイ工業さんの防水を採用したのでその判断はさらにシビアになります。天気の心配がなくてよかった。
打設はチームワーク。コンクリートを流し込む人、バイブレーターを操作する人、周りから型枠をハンマーで叩く人。型枠大工さんは直接打設には加わりませんが、コンクリートが充填されていく様子を見て型枠に不具合が無いかチェックしています。
壁がコンクリートで満たされると床に上がってきます。打ちながらトンボで均し、平滑にしていきます。
ほぼちょうどミキサー車4台で打ち終わり。すっかり鉄筋が見えなくなり、落ち着いた印象に変わります。
打ちたてのコンクリートはどろどろたぷたぷといった手触りです。打ったそばから硬化は始まり、数時間後には何とか人が乗れる程度になります。そのころを見極めて金ゴテで押さえて完成。これから養生期間になります。
後日、レベラーという木の土台を載せるため完全な水平面を作るための左官作業をします。そのためにネジ山のついたプラスチックとビスを一緒に埋めておきます。乾いてから正確な高さを出してビスの天端を揃え、そこでレベラーの高さを決めます。ついに精度1mm以下の工程まで進んできました。